人気声優・杉田智和が7日、東京・ベルサール秋葉原で
『DC コミックス&ワーナーヒーローズ! フェスティバル2013』映画『パシフィック・リム』トークイベントに登場した。
ワーナー・ブラザース映画とDCコミックスの人気キャラクター「スーパーマン」の生誕75周年を記念し企画されたもので、
来年75周年を迎える「バットマン」や、海外ドラマ化され一躍人気キャラクターとなった「アロー」、
大ヒット映画『パシフィック・リム』から誕生した巨兵ヒーローなど、DCコミックスとワーナーのヒーローたちが集結することとなった。
杉田は映画『パシフィック・リム』のローリー・ベケットの吹替えを担当。
ベケットを演じているチャーリー・ハナムと偶然にも同い年という杉田は、
ハナムが海外ドラマ『サンズ・オブ・アナーキー』で着用していたものと同じ革のベストを着用するという気合ぶりを見せることも。
「チャーリー・ハナムさんのことを調べていたら、見た写真が髭が濃いタフガイだったので、“本当に同い年!?”と思いました(笑)。
僕は声が割と低いので、今まではあまり演じる機会がなかった若い役の吹替えもできて嬉しかったです。
実写吹替えにあたってアニメと大きく違うところは、原音を聞きながら吹替えるというところですね」と、アフレコ時のことなどを振り返る。
『銀魂』や『ジョジョの奇妙な冒険』などこれまで多くのワーナーアニメ作品に出演をしているが、ハリウッド実写映画の吹替え出演を決めたことへ、
「最初、ロボットアニメにゆかりのある人をキャスティングしていると聞いて、自分でえっ!?と思いました。
勿論、ロボットアニメは大好きでしたが…」と、戸惑いがあったのだとか。
杉田を始め、林原めぐみ、玄田哲章、古谷徹、三ツ矢雄二、池田秀一、浪川大輔ら、豪華な吹替えキャスト陣が話題となった本作だが、
「共演者が年上の方ばかりだったので、緊張もしましたが幸せな現場でした。
最近は、自分が一番年上の現場というのも多いので」と、しみじみ。
とくに、相手役・森マコの吹替えを担当した林原について、「収録の時に印象的なことを言って下さって。
収録の合間に、『もっと3人で呼吸を合わせなくてはならない役だから、あなたはローリーとして、私をマコと思って、もっと信頼して、ぶつかってきてほしい。
世代の差とか先輩関係とかあるけれど、そこは関係ない。
“ローリー”として、もっと来てほしい』って言って頂きました」と、その声優魂に感心したエピソードも披露した。
本作の魅力について聞かれると、「むしろ周囲のクリエイターさんたちや役者さんから魅力を教えられました。
映画を観た役者から、“良かったよ”って言われて、中には、普段は話しかけられないような人からも声をかけられて、ビックリしました。『スーパーロボット大戦』のプロデューサー寺田さんも作品が大好きで、スパロボの打ち合わせなのに、
ずっと『パシフィック・リム』の話をしていたんですよ。エヴァみたいに出陣するんじゃなくて、ヘリが迎えに来て、海に投下されるシーンとかもリアルだっていうこととか。
お客さんからの受け入れられ方ってのも、すごい愛情がありますよね」と、杉田なりのみどころも。
http://news.nicovideo.jp/watch/nw872046 ※続く
最近、沖方せんせーのアニメでヒロインしてたが、しっくりこなかった。
三石みたく、自立した大人の女性しろよ。